パンフレットには、ページ数や仕上がりの形状に応じてさまざまな印刷形式があります。
小粋
ここでは代表的な「中綴じ印刷」と「二つ折り印刷」の特徴について説明します。
目次
中綴じ印刷とは
中綴じ印刷は、複数の用紙を重ね、中央(折り目)をホッチキスで留めて製本する方法です。
通常、ページ数が4の倍数で構成されるため、8ページ、12ページ、16ページなどのパンフレットに適しています。
特徴
- 複数ページの冊子形式に最適
- ホッチキスで中央を固定するため、開きやすく内容が見やすい
- ビジネスカタログや病院の案内など、多くの情報を伝えたい場合に使用
二つ折り印刷とは
二つ折り印刷は、1枚の用紙を半分に折るだけで構成されるシンプルな印刷形式です。
通常、4ページ(表紙・裏表紙、内側の2ページ)の形で使用され、用紙の表と裏に印刷を行います。
特徴
- ページ数が少ない簡易パンフレットに向いている
- ホッチキスや製本の手間がなく、制作コストも抑えられる
- イベントの案内やお知らせ、短いメニュー表などに使用